だし割かん
日本酒とお出汁
— 神酒と御食、神に捧げるペアリング —
お酒(熱燗)とお出汁を合わせて、ご賞味ください
2019年10月15日(火)発売
三重の土地で生まれ育ち、伊勢神宮にもゆかりある酒米「神の穂」と、三重県酵母で醸した半蔵シリーズの中でも、瓶熟成してなお旨味が増す、だしに合うまろやかな特別純米酒。これを「神酒誂え」として瓶詰め。
手火山製法を用いた、厳選された本かれ節(血ぬき(背節))のみを使用したお出汁を、香り・コクのある味に整えた万能だしを「御食誂え」として瓶詰め。
別々に温めてから、酒1:だし4の割合で合わせて、ご賞味ください。日本人の細胞が記憶している、上質な香味をご体験いただけることと思います。
商品名 | だし割かん |
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容量 | 御食誂え(だし)、神酒誂え(日本酒)720ml 各1本 |
参考小売価格 | 4,400円(本体4,000円) |
「だし割かん」の監修にあたっては、2012年世界利き酒師コンクール3位入賞の実績を持つ日本酒ディレクター田中順子氏に、お燗にしてより上質かつ、お出汁との相乗効果を引き出すように選別・監修いただきました。
だし割かん 紹介ムービー
かつおの天ぱく
まるてん有限会社
http://www.katuobushi.com
古式「手火山製法」を継承。上質な鰹節を生産。一本釣りの鰹を備長炭の原料薪をもって燻し上げる古法を今日でも受け継いでいる。
伊勢神宮「神嘗祭」へのご奉納するものづくりを基本とし、「神人共食」日本の食文化の精神を大切に鰹節の新たな魅力を創造。
近年は、日本の食の源流を司る御食国の鰹節を広く紹介するため、いぶし小屋見学を実施、国内のみならず海外からの一流シェフが訪れている。
2016年 G7伊勢志摩サミットでは「だし&フレンチ」が一躍脚光を浴びる。2017年 おもてなしセレクション「体験・サービス部門」の金賞受賞。
2019年 G20ではナリサワシェフによる「お出汁」を使ったメニューで各国の要人をうならせた。
株式会社 大田酒造
http://www.hanzo-sake.com
創業1892年(明治25年)。伊賀盆地のほぼ中央、周囲は白鷺が飛び交う豊かな田園に囲まれた地で、厳寒期のみに出来るだけ手作業にこだわり、地域にねざした少量の酒造りを行なう。
原料米は三重県産、伊賀産の酒米と地元契約栽培米を主に使用し、「服部半蔵」ゆかりの地「伊賀上野」にて、その名を冠した「半蔵」を醸す。
昔ながらの木桶仕込み等も行ないながら蔵内の井戸水を使い、幅広い味わいの丁寧な酒造りを行っている。
近年は、酒質向上に努め様々な賞を受賞。
G7伊勢志摩サミット2016年のワーキングディナーにおいて「純米大吟醸 半蔵」が乾杯酒として各首脳の盃に注がれるという最高の名誉をいただく(外務省の発表による)。
Sake's Kitchen
田中 順子
http://sakeskitchen.com
日本酒ディレクター/料理家。
2012年世界利き酒師コンクール3位入賞。
プロテイスターとして、テイスティングコメント執筆、蔵元コンサルティングを行っている。
料理家としての顔ももち、お酒に合う料理教室Sake's Kitchenを主宰。
日本酒を軸にした総合的な食のスタイリングに定評がある。
ペアリングに特化した会員制日本酒バーELLAS(エジャス)オーナー。
日本酒と料理(食材)とのペアリングイベント、講演活動も積極的に展開。
だし割かん 発売によせて
原点回帰、クラシック回帰。
昨今日本酒のトレンドとして、この言葉をよく耳にします。
回帰、とは元の位置、状態に戻ること。
あるいはそれを繰り返すこと。
日本酒にストーリーを求め
その背景に想いを馳せた結果、
日本古来の文化が色濃く反映された
“だしと日本酒”のご提案となりました。
しかし、私たちは回帰とは言いません。
“だし割かん”は、
クラシックスタイルにとらわれない
「クラシック深化」。
クラシックを深堀りしながらも、
時代の流れを汲み、進化を続ける。
誰もが挑戦しやすく
細胞が記憶しているような
上質な香味を、
皆様にお届けいたします。
この度、一つとして妥協のない、
渾身のペアリングが完成しました。
「だし割かん」
是非ご体験ください。